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鬼の妖怪一覧 強さと能力でランキングした結果 最強なのは?

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古(いにしえ)の物語に登場する“鬼”たち

kozou
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最強の鬼は誰か?

今ここに決定!

 

その圧倒的な力、呪術、恐怖は時代を超えて人々の想像力をかき立ててきました。

本記事では、【人型の鬼限定】で『国家を揺るがすSランク』から『村の守り手も怖がるCランク』まで、独自の視点で徹底ランキング!

それぞれのエピソードや能力を掘り下げながら、最強の鬼は誰かを探ります。

 

読み進めるほどに見えてくる「強さ」の本質とは――あなたもぜひ、その真相を一緒に確かめてください。

 

先に結果を発表して、なぜこのランキングなのかをそれぞれ詳しく書いていきます!

『鬼の強さランキング』 結果

順位鬼の名前強さ解説
1酒呑童子S平安京を荒らし、源頼光らの部隊でも討伐に苦戦した国家級の鬼
2温羅S吉備を暴れ回り、朝廷の大軍をもって討伐に臨んだ国家的脅威
3大嶽丸A比叡山を根城に都を襲い、複数部隊を投入して討つ必要があった強敵
4茨木童子A酒呑童子の配下で、複数の鬼兵を従え部隊単位での討伐が必要な鬼
5鬼童丸B若いが強力な力を持つ。呪術的な描写もあり、侮れない実力派
6羅刹鬼B夜を徘徊し旅人を襲うが、武芸者が一騎討ちで対抗可能な鬼
7前鬼・後鬼B役行者に仕え、力と魔力を兼ね備えた夫婦の鬼で一騎討ちに対応可能
8夜叉B仏教由来の鬼神で、僧兵や陰陽師が一騎討ちで渡り合える実力を持つ
9百々目鬼B全身に目を配する怪鬼だが、腕利きの武者との一騎討ちで討伐可能
10赤鬼C一般的な鬼で、村の武士や陰陽師の手で対処可能な存在

鬼の強さランキング 1位~5位

1位 酒呑童子(しゅてんどうじ)

・パワーレベル:10
・戦闘能力:10
・知力・策:9
呪力・妖術:9
・耐久力・生命力:10
・恐怖・影響力:10
・統率力・カリスマ性:9
→ 合計:67

酒呑童子は平安時代、京都の大江山に住み、人々を苦しめた最強クラスの鬼です。

夜ごと都へ下り、酒の大杯を平気であおり、そのまま怪力を振るって旅人や村を襲いました。

伝説では、源頼光と四天王が初めて討伐に乗り出した際、一度倒してもすぐ逃げ延び、都をまた荒らしたといいます。

その圧倒的な力と恐怖心は国家レベルの討伐対象とされ、何度も大規模な討伐隊が派遣されたほどです。

2位 温羅(うら/おんら)

・パワーレベル:9
・戦闘能力:9
・知力・策:9
呪力・妖術:9
・耐久力・生命力:8
・恐怖・影響力:8
・統率力・カリスマ性:8
→ 合計:60

温羅は古代・吉備(現在の岡山県)を根城とし、洪水や豪雨を呼んで田畑を荒らした「吉備の悪鬼」です。

朝廷が大軍を編成して攻め込んだものの、温羅は呪力で山や川を操り、攻め手を翻弄しました。

最終的には吉備津彦命(きびつひこのみこと)が山中で宴を開き、温羅をもてなして油断させた隙に討ち取ったと伝わります。

その呪力と策略は、まさに国家規模の対策を必要とする強さでした。

3位 大嶽丸(おおたけまる)

・パワーレベル:10
・戦闘能力:9
・知力・策:7
呪力・妖術:6
・耐久力・生命力:8
・恐怖・影響力:8
・統率力・カリスマ性:8
→ 合計:56

大嶽丸は比叡山に棲み、山の巨岩や木々を武器代わりに都を襲った鬼です。

ある夜、都に向けて大岩を転がし、数百の家屋を破壊したエピソードが残ります。

討伐には源頼光らが数百名規模の部隊を編成し、琵琶湖のほとりで激戦を繰り広げました。

大嶽丸の巨体は矢や槍を跳ね返し、倒すまでに何度も攻撃を重ねなければならなかったといいます。

組織的な討伐がなければ太刀打ちできない、部隊単位の強敵でした。

4位 茨木童子 (いばらきどうじ) 

・パワーレベル:9
・戦闘能力:9
・知力・策:7
呪力・妖術:5
・耐久力・生命力:9
・恐怖・影響力:8
・統率力・カリスマ性:8
→ 合計:55

茨木童子は酒呑童子に仕えた大鬼で、山深い場所から源頼光の四天王を襲った伝説があります。

彼は足に鉄輪(かなわ)をつけ、地形を自在に崩しながら戦う戦術家でもありました。

伝えられるところでは、四天王の一人・渡辺綱が彼の住処に斬り込んだ際、鉄輪で陣地を揺るがされながらも持ちこたえたといいます。

単騎討ちでも手強く、討伐には複数の兵を要したため、部隊単位での対応が必要な鬼でした。

5位 鬼童丸(きどうまる)

・パワーレベル:7
・戦闘能力:7
・知力・策:8
呪力・妖術:10
・耐久力・生命力:7
・恐怖・影響力:7
・統率力・カリスマ性:6
→ 合計:52

鬼童丸は酒呑童子の子だとも言われています。

若いながらも強力な呪力と戦闘力を秘めた実力派です。

美少年の姿で人を惑わし、呪術的な幻影を使って敵の心をつかむこともできました。

ある村では、夜中に神社の神木が勝手に動き出し、村人が恐怖に震えたあと、鬼童丸の仕業と気づかれたエピソードがあります。

陰陽師が呪符で挑んだものの、幻影と素早い剣戟で一筋縄ではいかない相手といわれます。

鬼の強さランキング 6位~10位

6位 羅刹鬼(らせつき)

・パワーレベル:8
・戦闘能力:7
・知力・策:6
呪力・妖術:4
・耐久力・生命力:7
・恐怖・影響力:7
・統率力・カリスマ性:6
→ 合計:45

羅刹鬼は夜の峠道に現れて旅人を襲う、ゲリラ的な鬼です。

東山の峠で商人たちが次々に襲われ、荷物を奪われた記録が残ります。

彼は鋭い爪と怪力で瞬時に仕留める一方、その足の速さで逃げ隠れも得意です。

ただし、正面から武芸者と一騎討ちすれば、相手の太刀や槍の腕次第で撃退可能。

呪力や策略はあまり使わず、純粋な戦闘力で恐怖を振りまく存在でした。

7位 前鬼・後鬼(ぜんき・ごき)

・パワーレベル:7
・戦闘能力:7
・知力・策:7
呪力・妖術:8
・耐久力・生命力:6
・恐怖・影響力:6
・統率力・カリスマ性:5
→ 合計:46

前鬼(ぜんき)と後鬼(ごき)は、修験道の役行者(えんのぎょうじゃ)に仕える夫婦の鬼です。

伝承によると、役行者が悪鬼退治に向かう際、二人は先鋒として強大な妖術を披露しました。

前鬼は槍を巧みに使い、後鬼は剣を振るって連携攻撃を決めるなど、一騎討ちでも武士を圧倒します。

二体そろえばまるで一人のように連係し、部隊単位でも歯が立たない力を誇りました。

8位 夜叉(やしゃ)

・パワーレベル:7
・戦闘能力:7
・知力・策:6
呪力・妖術:5
・耐久力・生命力:6
・恐怖・影響力:6
・統率力・カリスマ性:6
→ 合計:43

夜叉(やしゃ)は仏教由来の鬼神で、寺院の守護者としても知られます。

ある寺では、境内に侵入した妖怪を一晩で退治し、僧侶を救ったエピソードが残ります。

剣術や武器の扱いに優れ、僧兵や武士とも互角に渡り合える実力がありますが、呪力は他の鬼に比べると控えめです。

恐怖心よりも護法(ごほう)の強さで崇められています。

9位 百々目鬼(どどめき、とどめき、どうめき)

・パワーレベル:6
・戦闘能力:6
・知力・策:6
呪力・妖術:6
・耐久力・生命力:6
・恐怖・影響力:5
・統率力・カリスマ性:5
→ 合計:40

百々目鬼(どうどめき)は全身に百の目を持つ怪鬼です。

平安京の裏路地で夜な夜な現れ、通行人を見張って呪いをかけていたといいます。

その多眼(たがん)による感知能力は優れ、奇襲をほとんど許しませんでした。

ただし、多くの目は疲労の元で長期戦には弱く、僧侶が護符(ごふ)や読経(どきょう)で目を一時的に曇らせ、隙を突いて討伐できたという逸話も残ります。

10位 赤鬼(あかおに)

・パワーレベル:5
・戦闘能力:5
・知力・策:3
呪力・妖術:2
・耐久力・生命力:5
・恐怖・影響力:3
・統率力・カリスマ性:3
→ 合計:26

赤鬼は山や森に住み、村人の食糧をついばむ程度のイタズラを行います。

ある村では子どもたちに柿を取られた赤鬼が驚いて逃げ帰り、そこを村の武士や陰陽師に退治されたというエピソードがあります。

戦闘力や呪力は低く、“身近な鬼”と言えるでしょう。

まとめ:鬼の妖怪一覧 強さと能力でランキングした結果 最強なのは?

古来より語り継がれる鬼たちを、SランクからCランクまで独自の視点でランキングし、その力やエピソードをたっぷりご紹介しました。

 

最強と謳われる酒呑童子や策略に長けた温羅、呪術で翻弄する鬼童丸。

それぞれの“強さ”には歴史の背景や伝承の深みがあります。

この記事を通じて、鬼たちの魅力や恐怖心の源泉に触れていただけたなら幸いです。

 

次回もまた、新たな視点で伝承の世界をお届けしますので、お楽しみに!